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健康保険の給付 [保険とは?]

健康保険が適用となる「適用事業所」に勤めている人や、その家族などが病気や怪我をした際には、健康保険制度から、基本的に応じた給付が行われることになります。健康保険の給付を受けるためには、最初に、健康保険を扱っている病院などに健康保険被保険者証を出して、必要な治療を受けることになります。

そのこのほかにも、健康保険からの給付が行われる事例には、色々なものがあります。健康保険被保険者が病気や怪我などの理由で長い間仕事ができず賃金の支給がないようなときには、所定の手続きをすれば、「傷病手当金」を受けられるケースがあります。

仕事上の怪我や通勤途中での天災は対象外となり、そのようなケースは、労災保険からの保険給付の適用を受けるということになります。1か所の病院に対する1か月辺りの自己負担額がとても割高になるケースには、ある一定の額を超過した部分については、申請すれば「高額療養費」として払い戻しが行われることになっています。

また、出産のために仕事を休んで給料の支給が無くなるというケースのためには、「出産手当金」が用意されています。実際にかかった医療費のうち、一定の料率で支給額が決定され、残額は自己負担となります。


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保険(保険の仕組み) [保険とは?]

「保険」とは、「保険者」と「保険契約者(被保険者)」、「保険契約」という3つのファクターから成り立っているメカニズムです。「保険契約者」とは、保険に加入する人のことを言うもので、公的保険の場合には「被保険者」と呼ばれます。

社会保険や労働保険の申請をしたり給付の手続きをしたりするためには、社会保険事務所や労働基準監督署、各市区町村役場など、おのおのの保険の事務担当受付を訪れる必要があります。「保険者」というのは、保険事業を行う主体のことを言います。

民間の保険会社の保険では、保険料の支払いは全部保険契約者がすることになりますが、社会保険や労働保険などの保険料については、従業員と会社側がおのおの負担するという形態になります。そのとき、実際に給付を受けるのは従業員です。

普通のサラリーマンの場合と、自由業や自営業の場合、公務員の場合は、保険の種別や手続きなどの手順が異なることになりますので注意しましょう。民間の保険会社による保険を実例にとれば、損害保険会社や生命保険会社などが「保険者」となって、保険契約社が火災保険や自動車保険、生命保険などの保険契約を結び、保険料の納付をすれば、保険契約が成立したということになります。
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